WALK ON 新作!入荷しました~!
2010年 05月 21日
ウエスタンシャツ オープンカラーです。
8オンスのデニムとSEA ISLAND COTTONが入荷しております。
チェックの分はsea island コットンで肌触り抜群。気持ちいいです。
またまた、WALK ONならではの、こだわりを感じさせる一品です。
http://ameblo.jp/walkon4143/詳しくはこちらのWALK ONの
ブログをご覧くださいませ。松倉さん!渾身の一品。




素材に使われている
デニムと80双 手摘み超長綿についてですが、松倉さんのブログから引用させて頂きます。
シャツやから ちょい軽めの8ozにしたんやけど、
力織機使用の生機デニムやから洗うとガッツリ縮みま~す。
一見、未洗い時は防縮のデニム?って思うんやけど・・・
まぁこれは糸のせいでそう見えるんやろね~。
8ozやから、ちょい軽いって思うかもしれんけど、触った人らが、
「これホンマに8oz・・ ? ゴ~ッツ!」
言うてました~。
で、
ジーンズとかジャケットで使うよ~なムラ感の強い糸には あえてせんと、
比較的均等(とは言ってもムラ)に糸を撚りました~。
これは、数年後の経年変化時に、自然な色落ちが出るよ~にね。
ちゅ~ても中白やから、ちゃんとタテオチちゅ~のんは出ます。
シャツでゴリッゴリの色落ちは不自然やから、も~ええかな~ってね。
単純に
「着込んでインディゴの自然な濃淡・風合いを楽しんで創って下さ~い!」
ってなるよ~にしたありますっ!
自然がカッコええね~
ってそれが難しい・・・。
自然にしよ~っと思った時点で不自然なんやし・・・。
普通がええね~
ってその普通がこれまた難しい・・・。
ジーンズのサイズやら丈やら色落ちで悩むんといっしょやね~。
未だによ~聞かれるわ・・・
そんなん身体に合うん1つか2つやのに、いっぱい頭で考えて・・・。
頭で風合い出~へんちゅ~ねん・・・。
頭でカタチでけへんちゅ~ねん・・・。
多分、何も考えんと穿いて何も考えんと洗って何も考えんと丈上げしてる人の方が、よ~なんで~!
ってまぁ何も考えんと・・の人の方が何倍も何倍も服着潰したはる人やったりは するんやけど・・・。
あんまり聞きなれへん生地やと思うんやけど、
SEA ISLAND COTTON(海島綿)って言う方がわかりやすいんかも・・・。
どのコットンよりも光沢・美しさ・柔らかい肌ざわりがあって「繊維の宝石」って呼ばれてんねん。
SEA ISLAND COTTONは、英国皇室御用達の超長綿として有名やから、超長綿の中では
代表格みたいなもんで、他にもペルー ピマコットン、エジプト綿 ギザ45とかもあんねん。
カリブ海の西印度諸島だけで生産されるものだけが「SEA ISLAND COTTON」って呼ばれんねんけど、
超長綿ってどんなん?やろ~ね・・・。
まず、摘み採ったコットンの繊維の長さで「短繊維綿」「中繊維綿」「長繊維綿」に分かれるんやけど、
「長繊維綿」の中でも繊維長が特に長い(35mm以上)ものだけが超長綿って呼ばれて、コットンの中では最長。
コットンの繊維は中がマカロニみたいな中空で、乾燥したら中の細胞液が蒸発して撚りが掛かんねんけど、
基本・・服としての繊維は、長かったら長い分、撚りが多かったら多い分、細かったら細い分だけ
柔らか~いふっくらフワッフワのもんに仕上がんねん。
あと、繊維に含まれてる油脂分自体多いから、触った時のええヌメリ感が通常のコットンとは
全然ちゃうと思います。(油脂分通常0.34%ぐらい 超長綿0.65%ぐらい)
マニアックですんません・・・。
まぁそんないっぱいいっぱい出回ってない生地やから許してね~。
で、なんで大量に出回れへんか言うたら、むか~しむかし・・・。
イギリスが西印度諸島を支配したあとの16世紀後半、
西印度諸島で採れたコットンが王室に献上されて、当時の女王エリザベス一世がえらい気に入ったらしいてね、
身回り品やら衣料品やらで愛用して、それ以来献上されたコットンはSEA ISLAND COTTONって呼ばれて
王室・貴族で愛用されるロイヤルコットンになったんやけど、なんせ採れる量がごっつう少ないから
王室・貴族だけの専有品にしてしも~て門外不出になってしもてん。
日本に輸入されたんも最近?ちゅ~たら最近で1975年・・・セブンティ~~やんっ!
それも、ごっつ少量の原綿・・・。
こんな生地やから高価なもんやねんけど・・・
まぁ普通は手縫いの高い高いドレスシャツとか、
フライやらマロールみたいな箱に入ったシャツになるんやろ~けど・・・。
ガッツリカジュアルのシャツにしてしまいました~~。
ヒュ~~ ドン!ドンッ!
ええ生地やけど、気にせんと洗濯機ほり込んで下さいね~。
WALK ON BLOGより一部抜粋
8オンスのデニムとSEA ISLAND COTTONが入荷しております。
チェックの分はsea island コットンで肌触り抜群。気持ちいいです。
またまた、WALK ONならではの、こだわりを感じさせる一品です。
http://ameblo.jp/walkon4143/詳しくはこちらのWALK ONの
ブログをご覧くださいませ。松倉さん!渾身の一品。




デニムと80双 手摘み超長綿についてですが、松倉さんのブログから引用させて頂きます。
シャツやから ちょい軽めの8ozにしたんやけど、
力織機使用の生機デニムやから洗うとガッツリ縮みま~す。
一見、未洗い時は防縮のデニム?って思うんやけど・・・
まぁこれは糸のせいでそう見えるんやろね~。
8ozやから、ちょい軽いって思うかもしれんけど、触った人らが、
「これホンマに8oz・・ ? ゴ~ッツ!」
言うてました~。
で、
ジーンズとかジャケットで使うよ~なムラ感の強い糸には あえてせんと、
比較的均等(とは言ってもムラ)に糸を撚りました~。
これは、数年後の経年変化時に、自然な色落ちが出るよ~にね。
ちゅ~ても中白やから、ちゃんとタテオチちゅ~のんは出ます。
シャツでゴリッゴリの色落ちは不自然やから、も~ええかな~ってね。
単純に
「着込んでインディゴの自然な濃淡・風合いを楽しんで創って下さ~い!」
ってなるよ~にしたありますっ!
自然がカッコええね~
ってそれが難しい・・・。
自然にしよ~っと思った時点で不自然なんやし・・・。
普通がええね~
ってその普通がこれまた難しい・・・。
ジーンズのサイズやら丈やら色落ちで悩むんといっしょやね~。
未だによ~聞かれるわ・・・
そんなん身体に合うん1つか2つやのに、いっぱい頭で考えて・・・。
頭で風合い出~へんちゅ~ねん・・・。
頭でカタチでけへんちゅ~ねん・・・。
多分、何も考えんと穿いて何も考えんと洗って何も考えんと丈上げしてる人の方が、よ~なんで~!
ってまぁ何も考えんと・・の人の方が何倍も何倍も服着潰したはる人やったりは するんやけど・・・。
あんまり聞きなれへん生地やと思うんやけど、
SEA ISLAND COTTON(海島綿)って言う方がわかりやすいんかも・・・。
どのコットンよりも光沢・美しさ・柔らかい肌ざわりがあって「繊維の宝石」って呼ばれてんねん。
SEA ISLAND COTTONは、英国皇室御用達の超長綿として有名やから、超長綿の中では
代表格みたいなもんで、他にもペルー ピマコットン、エジプト綿 ギザ45とかもあんねん。
カリブ海の西印度諸島だけで生産されるものだけが「SEA ISLAND COTTON」って呼ばれんねんけど、
超長綿ってどんなん?やろ~ね・・・。
まず、摘み採ったコットンの繊維の長さで「短繊維綿」「中繊維綿」「長繊維綿」に分かれるんやけど、
「長繊維綿」の中でも繊維長が特に長い(35mm以上)ものだけが超長綿って呼ばれて、コットンの中では最長。
コットンの繊維は中がマカロニみたいな中空で、乾燥したら中の細胞液が蒸発して撚りが掛かんねんけど、
基本・・服としての繊維は、長かったら長い分、撚りが多かったら多い分、細かったら細い分だけ
柔らか~いふっくらフワッフワのもんに仕上がんねん。
あと、繊維に含まれてる油脂分自体多いから、触った時のええヌメリ感が通常のコットンとは
全然ちゃうと思います。(油脂分通常0.34%ぐらい 超長綿0.65%ぐらい)
マニアックですんません・・・。
まぁそんないっぱいいっぱい出回ってない生地やから許してね~。
で、なんで大量に出回れへんか言うたら、むか~しむかし・・・。
イギリスが西印度諸島を支配したあとの16世紀後半、
西印度諸島で採れたコットンが王室に献上されて、当時の女王エリザベス一世がえらい気に入ったらしいてね、
身回り品やら衣料品やらで愛用して、それ以来献上されたコットンはSEA ISLAND COTTONって呼ばれて
王室・貴族で愛用されるロイヤルコットンになったんやけど、なんせ採れる量がごっつう少ないから
王室・貴族だけの専有品にしてしも~て門外不出になってしもてん。
日本に輸入されたんも最近?ちゅ~たら最近で1975年・・・セブンティ~~やんっ!
それも、ごっつ少量の原綿・・・。
こんな生地やから高価なもんやねんけど・・・
まぁ普通は手縫いの高い高いドレスシャツとか、
フライやらマロールみたいな箱に入ったシャツになるんやろ~けど・・・。
ガッツリカジュアルのシャツにしてしまいました~~。
ヒュ~~ ドン!ドンッ!
ええ生地やけど、気にせんと洗濯機ほり込んで下さいね~。
WALK ON BLOGより一部抜粋
by 55mecca
| 2010-05-21 13:54
| WALK ON
|
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